くるみの木とは
私たちは、障がいのある方たちが住み慣れたこの街で、安心して生活し、やりがいのある仕事(日中活動)をし、休日を地域の人たちや友人たちと過ごせる“場づくり”“輪づくり”をする活動を行っています。それぞれが必要とされる支援を受けながら、そしてつながりながら、一緒に日々を送っていきたいと思っています。
その中で、「くるみの木」は、18歳以上で、主に知的な障がいのある方が、それぞれにあった仕事を行い、収入(工賃)を得る“場”として、また、仕事を通して出会う仲間と色々な事にチャレンジし、それぞれの自信になるような“場”として活動しています。
そして、私たちは、同じように仕事を支援する事業所や、生活の支援をする福祉サービス、余暇を支援する場所と一緒に活動し、支援の“輪”を広げながら、それぞれのメンバーに寄り添った支援を続けていきたいと考えています。
私たちが目指すゴールは、メンバー達の笑顔の“もと”の一つである工賃をアップすることです。
リサイクル品 提供のお願い
「くるみの木」では、リサイクル品として、新座市内の方を対象に以下のものを無料で回収に伺っています。
- 提供品
- アルミ缶
くるみの木専用ネットを用意してあります - いらなくなった生活用品
主にガス台、給湯器、フライパン、炊飯器、アルミサッシ、銅線など、鉄以外のもの(磁石がつかないもの) - 着物
「くるみの木グッズ」の材料として使わせて頂いております。
- アルミ缶
- 回収の流れ
- 提供される方はまず、くるみの木に電話で連絡頂きます。
- 提供品の内容を確認させて頂きます。
- 回収に伺う住所や連絡先と日時などを決めさせて頂きます。
沿革
- 平成2年:
「新座市障害者を守る会」が新座市より運営受託して障がい者デイケア施設、通称「リサイクルセンター」として開設。 - 平成3年:
正式にアルミ缶選別・プレス作業が環境整備課から障害福祉課(現障がい者福祉課)に移管される。以後、作業種目の拡充や施設整備を進める。 - 平成7年10月:
「新座市第2障害者地域デイケア施設くるみの木」に改められる。 - 平成23年4月:
就労継続支援B型事業所として移行。「就労継続支援B型事業所くるみの木」に改め、現在に至る。
事業内容
リサイクル事業
- アルミ缶の回収と選別、プレス仕事
- いらなくなったガス台や給湯器などの解体仕事(非鉄金属)
くるみの木グッズ製作販売作業
- ストラップ「からふる」
- カードケース「和ごころ」
- ヘアゴム「和ごむ」
- フォトフレームなど
請負事業
- 内職仕事
- コンテナの整理仕事
- 草取り仕事
- 市役所溶解ゴミ回収
- 公園清掃
作業時間
- 9:30~11:45 (10:30から10分休憩)
- 13:15~14:45 (14:00から10分休憩)
職員およびメンバー構成(平成30年8月時点)
- 職員
- 施設長: 1名
- サービス管理責任者(兼務): 1名
- 主任支援員: 1名
- 支援員: 6名
- 事務員: 1名
- メンバー
- 男性: 22名
- 女性: 9名
- 合計: 31名
入所対象の定員
25名
開設時間
月曜日~金曜日 午前9時~午後4時
(但し、夏季・冬季休暇、年末年始を除く)
住所
〒352-0004
埼玉県新座市大和田4-13-10
TEL: 048-479-7703
FAX: 048-483-5012
E-mail: kuruminoki@niiza-mamorukai.org
最寄駅からのアクセス
- JR武蔵野線・新座駅より、徒歩20分
- 東武東上線・志木駅から西武バス「所沢駅東口行き」または「跡見女子大行き」より、「英橋(はなぶさばし)」下車 徒歩10分
- 国道254号線の「大和田交差点」から、車で約2分