『かなで』送迎用車両の整備を実施

公益財団法人JKA「競輪公益資金」による補助金をいただき、グループホーム『かなで』において送迎用車両の整備を実施することができました。

  • 整理番号  2017P-186
  • 補助事業名  平成29年度 福祉車両の整備 補助事業
  • 補助事業者名  社会福祉法人 新座市障害者を守る会

1. 補助事業の概要

(1)事業の目的

当法人は埼玉県新座市において、平成29年5月に知的障がいのある方たち10名が生活するグループホーム(共同生活援助)事業を開始しました。

「親亡き後も自分たちの生まれ育ってきた地域で安心した生活を続けていくこと」を目標にして、自宅を離れてグループホームでの生活を送れるよう、私たちも支援を行っていきます。

入居者は日中においては市内にある通所施設(生活介護事業所・就労継続支援B型事業所)に通う方と一般企業に通う方に分かれ、夕方からグループホームに帰ってきて生活を共にします。

課題となっていたのは、施設に通う方たちの中には自力通所が困難な方もおり、施設通所のための支援が必要なことでした。

事業を開始したばかりということもあり、運営面でも十分な状況とは言えない中で、スタッフが自家用車による施設送迎を行っていたものの、普通自家用車による送迎には乗車人数にも限りがあり、効率的な送迎の実施には至っていませんでした。

そのような中、JKA補助事業で福祉車両の補助を受ける事ができ、8人乗りのワゴン車の整備を行うことができました。

(2)実施内容

福祉車両の整備 / 移送車4[特別装備なし] / 1台 車名:スズキ ランディ2,000cc 8人乗り・バックモニター・アラウンドビューモニター装備

運転手以外に7人の乗車が可能となり、それまで普通車両で2往復していた送迎も1回で済ませることが可能となりました。

2,000ccクラスなので車内もゆったりしており、走行の快適性も高い車両を使用しての送迎を実施でき、入居者の皆さんも心地よく施設まで乗車しています。

 

2. 予想される事業実施効果

毎日の施設送迎はもちろん、将来的には入居者の方たちとの外出活動にも使える車両として、活用の幅が広がることが予測されます。

また、事業用の車両が1台もなかったため、入居者の送迎以外にも、日々の食材や日用品の買い物など、事業を運営する上で多岐にわたって活用していくことが可能となります。

3. 印刷物等

本事業に係わる印刷物等

会報けやき(JKA報告)

4. 事業内容についての問い合わせ先

  • 団体名: 社会福祉法人新座市障害者を守る会
    (シャカイフクシホウジンニイザシショウガイシャヲマモルカイ)
  • 住   所: 〒352-0024 埼玉県新座市道場1-3-10
  • 代 表 者: 理事長 石井 英子(イシイ エイコ)
  • 担当部署: 事務局
  • 担当者名: 事務局長 藤永 朋久(フジナガ トモヒサ)
  • 電話番号: 048-479-8695
  • FAX: 048-483-5061
  • E-mail: jimukyoku@niiza-mamorukai.org
  • URL:        http://www.niiza-mamorukai.org/